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5年生の締めくくりと、「1月のジンクス」に隠れた本当の恐怖
いよいよ5年生最後の公開テストが終わりました。
結果だけを見ると「偏差値 60 の壁」が厚く感じられますが、今回の分析で、わが家にとって非常にシビアな、ある傾向が見つかりました。
それは、昨年の4年生の時と全く同じ時期に成績が落ち込んでいるという事実。
一見「いつものパターン」に見えますが、来年の1月といえば、関西中学入試の本番。
これは決して手放しで安心できるものではありませんでした。
結果報告
まずは成績の詳細です。
いよいよ受験学年が近づき、今月も各科目で平均点が大きく下がり、問題の質が明らかに一段階上がった印象です。
5年生1月結果
【得点・偏差値・順位】
- 国語: 62点(偏差値 58.0) 順位:700番台
- 算数: 72点(偏差値 59.9) 順位:500番台
- 理科: 72点(偏差値 58.1) 順位:700番台
- 社会: 70点(偏差値 56.7) 順位:500番内
<総合成績>
- 3科平均: 偏差値 58.7(全体:600番台前半)
- 4科平均: 偏差値 58.2(全体:400番台前半)
全体的に偏差値 50 台後半での着地となりました。
平均点が低い中、娘は必死に食らいついていますが、5年生の締めくくりとしては課題の残る結果です。
成績が下がった時こそ、どこに「穴」があるのかを冷静に見つけるチャンスだと思うことにしよう…。
国語:平均点 40 点台の難化をどう捉えるか
平均点が 40 点台という非常に難しい回でした。
正答率 40% 前後の、本来なら得点源にしたい問題を落としてしまったのは、「論理的な読み」の深度がまだ足りないというサイン。
感覚で解けていた5年生前半までとは違い、6年生の問題はより深い内容理解が求められます。
今の時期にこの「壁」に気づけたことは、2月からの学習優先順位を決める良い材料になります。
算数:偏差値 59.9 に隠れた「褒めポイント」
「あと 0.1 で偏差値60!」と笑ってしまいたくなる数字ですが、内容はポジティブです。
苦手意識のあった図形が正解できていたことは、大きな自信にして良い部分です。
今回は、正答率 15% 程度の問題まで解き直しを行いました。
一歩踏み込んだ思考力を養うことで、新6年生での「もう 1 ランク上の精度」を目指します。
理科・社会:穴を見つけられた「ラッキー」
理科の地学や昆虫の冬の様子、社会の産業分野など、具体的な弱点が見つかりました。
こうした「ヌケ」は、放置すれば本番で致命傷になりますが、今見つけられたのは「ラッキー」でしかありません。
テキストを読み直すという具体的な行動に繋げて、穴埋めしていきます。
驚きの大発見!「1月のジンクス」という安心感
今回の結果を受けて過去のデータを見返した際、ある事実に気づきました。
昨年の「4年生の1月」も、実は今回と全く同じように偏差値 60 を下回っていたのです。
「1月は成績が下がりやすい時期なんだ」 そう気づいた瞬間、一瞬だけ心が軽くなりかけましたが、すぐに強烈な「恐怖」が襲ってきました。
なぜなら、関西の中学受験において「1月」は入試本番そのものだからです。
もし、この「1月に成績が下がる」というジンクスが6年生の直前期にも起きたら……?
直前期の失速は、中学受験生を持つ親にとって最も恐ろしいシナリオです。
恐怖を「納得できる選び方」に変えるために
しかし、ただ震えているだけでは何も変わりません。
5年生の終わりにこの「恐怖のジンクス」に気づけたことを、わが家では前向きな警告として受け止めることにしました。
「1月は問題が難化し、疲れも出やすく、成績が不安定になりやすい」 この傾向を今知ったからこそ、来年の本番に向けて「納得できる選び方」ができるはずだと考え直したのです。
1. 6年生のスケジュールを「詰め込みすぎない」
2月からの新6年生カリキュラムでは、最高レベル特訓(算数・国語)を選択しつつも、あえて「日曜錬成特訓」は見送る決断をしました。
週5日の通塾に加えて日曜まで埋めてしまえば、また「失速」を招くような疲れを溜め込んでしまう。
今は「宿題と基礎固めの時間」を死守し、体力を温存する。
2. 理科の「穴」を自宅で着実に埋める
理科の地学分野などに見つかったヌケを、今のうちに自宅学習で潰しておきます。
最高レベル特訓理科を選択して難題に取り組みよりも、まずは土台を固める。
これが、直前期の「原因不明の失速」を防ぐための、わが家なりの戦略としました。
まとめ:5年生の「足踏み」は、6年生で「高く跳ぶ」ための助走
1月の成績低下は、「新6年生の厳しさ」と「直前期の恐ろしさ」を同時に教えてくれました。
「1月は成績が下がりやすい」という子供のリズムは、「来年の1月をどう守り抜くか」という重い課題となりました。
ゲームを封印した娘の「覚悟」に応えるためにも、冷静にスケジュールを調整し、娘が最後まで走り抜けられる「道」を一緒に探したいと思います。