
11月に入り、入試本番まであと1年強。わが家では引き続き学校見学や文化祭に足を運び、この時期についに娘の「第一志望校」が固まりました。
憧れの学校を見つけたことで、本人の学習への向き合い方にも変化が見え始めています。
今回は、4科平均偏差値 62.3 と健闘した11月のテスト分析とともに、わが子が何を基準に志望校を選んだのか、そして親がこの時期に打つべき次の一手について整理します。
目次
結果報告
まずは成績の詳細です。
11月のテストでは、社会の大幅な伸びが4科平均を押し上げる形となりました。
5年生11月結果
【得点・偏差値・順位】
- 国語: 86点(偏差値 62.8) 順位:200番台
- 算数: 72点(偏差値 62.2) 順位:300番台
- 理科: 66点(偏差値 57.1) 順位:800番台
- 社会: 87点(偏差値 66.9) 順位:100番内
<総合成績>
- 3科平均: 偏差値 60.7(全体:400番台前半)
- 4科平均: 偏差値 62.3(全体:100番台半ば)
社会:歴史の安定と「時事問題」の課題
社会は偏差値 66.9 と、9月からの上昇傾向が定着してきました。
夏休みから取り組んだ自主学習の歴史年表作りで、歴史の大きな流れを掴めたことが安定の要因です。
一方で、SDGsや環境問題といった時事問題には弱さが見られました。
朝のニュース視聴だけでは、中学受験特有の「背景を問う時事知識」には対応しきれない部分があります。
今後は、低学年向けの時事解説本などを活用し、知識を整理していく必要があります。
国語:教科書レベルを超えた「語彙力」への対策
国語は安定していますが、漢字での失点が目立ち始めました。
教科書レベルは完璧でも、中学受験に必要な「語彙としての漢字」に抜けがあるようです。
これまで漢字は塾教材のみでやってきましたが、語彙力の乏しさと6年生の忙しさを見据え、この時期から市販の受験漢字教材を追加投入し、知識の底上げを図ることにしました。
算数・理科:難化する後半戦への向き合い方
算数は平均点 51.2点 という難回でしたが、72点(偏差値 62.2)と踏みとどまりました。
6年生の算数は年間平均が 51点 程度になるなど、さらに難易度が上がります。
今はこの難化の波に必死に食らいついていくことが重要です。
理科については、単元によって成績の浮き沈みが激しいため、その都度苦手な単元を炙り出し、穴を埋めていく「地道な潰し込み」を継続していきます。
ついに決まった「第一志望校」。子どもの視点と現実
1月の学校見学を通じて、娘の中でダントツの評価を得た学校が現れました。
大人が重視する進学実績や偏差値とは別に、子ども自身の目線には明確な「チェックポイント」がありました。
子どもが選んだ「行きたい学校」の条件
- イベントや宿泊行事が多く、充実している
- 文化祭や体育祭が盛り上がっている
- 学校の設備が綺麗で整っている
- 食堂のご飯(うどん)が美味しい
- 入りたい部活動がある
在校生が優しく接してくれた経験や、食堂の美味しさが、娘の「ここで過ごしたい」という気持ちを決定づけました。
「偏差値のギャップ」を自覚することの効果
現状、その学校に対して娘の成績は少し足りていません。
しかし、この「足りていない」という事実を、娘自身が自覚できたことが収穫でした。
「毎月の公開テストも大切だけど、1月には初めての『志望校判定模試』がある。
まずはそこを目標にする」 自ら目標を設定したことで、受験が「自分事」へと昇華された瞬間でした。
まとめ:5年生後半、母ができる「スケジュールと環境」の調整
11月は、志望校という光が見えたことで、親子ともにモチベーションが再定義された時期でした。
親としての役割は、感情的に励ますことではなく、以下の2点に集約されます。
- 学習環境の先手: 6年生の忙しさを見越し、今から市販教材などで漢字などの弱点を補強しておく。
- 情報・時事のインフラ整備: 本人が苦手とする時事問題に対し、ニュース以外の「学びのきっかけ」を提供し、無理なく知識が定着する環境を整える。
1月の志望校判定模試に向けて、地に足をつけた対策を続けていきます。