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浜学園 公開テスト結果(5年生4月)

浜学園 公開テスト結果5年生4月

理科が急回復!しかし算数は「最高レベル特訓」受講資格割れの危機…

新学年のペースに慣れてきた4月。
先月(3月)に偏差値13ダウンという衝撃を受けた理科がどうなるか、ドキドキしながら結果を見ました。

結論から言うと、理科は見事にV字回復!
しかし、ホッとしたのも束の間。今度は算数が「過去一番の危険水域」に突入してしまいました。

今回は、苦手な物理分野が出た理科がなぜ持ち直せたのか、そして「最高レベル特訓を受けているのに、算数の成績が下がっていく」という、高学年特有の怖い現象についてお話しします。

【小5・4月】公開テストの結果報告

まずは、今回の結果(素点と偏差値・順位)です。
国語と社会の高得点に助けられ、全体としては見栄えが良いですが、科目ごとのデコボコが激しい回となりました。

5年生4月結果

【得点・偏差値・順位】

  • 国語: 90点(偏差値 64.9) 順位:100番台
  • 算数: 80点(偏差値 60.5) 順位:500番台
  • 理科: 91点(偏差値 61.7) 順位:200番台
  • 社会: 97点(偏差値 60.4) 順位:200番台

<総合成績>

  • 3科平均: 偏差値 62.4(全体:100番台後半)
  • 4科平均: 偏差値 61.9(全体:100番以内)

理科:前月のショックからV字回復!

先月、偏差値54まで落ち込んだ理科ですが、今回は偏差値62.1まで戻してきました!
苦手な「物理分野」が出題されましたが、今回は単元との相性が良く、大崩れせずに済みました。

ただ、生物分野の問題を見ていると、変化を感じます。
これまでの「ヘチマ・アサガオ(小学校の理科)」から、「豆・イネ(農作物)」へとテーマがシフトしており、より幅広く細かい知識が求められるようになっています。
「回復した」と油断せず、知識のアップデートが必要だと感じました。

【算数の危機】最高レベル特訓の「資格」と「実力」の乖離

今回、一番頭を抱えたのが算数です。 偏差値54.0。
これは5年生になってからワーストの数字です。

実はうちの子、浜学園の看板講座である「最高レベル特訓(最レ)算数」を受講しています。
この講座には受講資格があり、通常は「算数の偏差値58以上」が必要です。

しかし、今回の算数偏差値は54.0。

本来なら資格喪失レベルです。
それでも受講できているのは、浜学園の資格ルールに「3科の成績でも判定可能(3科58以上ならOK)」という救済措置があるからです。

「資格がある」=「ついていけている」ではない

ここに大きな落とし穴があります。 国語や理科で稼いだ貯金のおかげで、「最レの資格」自体はキープできています。
そのせいで、「うちの子は最レ生だから大丈夫」と親子で錯覚してしまうのです。

現実は、正答率60%を超える基礎問題ポロポロ落としています。
最レの難問に取り組む以前に、足元の土台が揺らいでいる状態。 「資格があるから」と意地になって難講座にしがみつくことが、かえって基礎疎かにしていないか?
そんな根本的な見直しを迫られた4月でした。

【小5・4月】「見栄」を捨てて基礎に戻る勇気

今回の結果から学んだ、この時期の親の心構えをまとめます。

1. 「総合偏差値」で隠れた弱点を見逃さない

国語が偏差値68と爆発したおかげで、3科総合は「61.5」と良く見えてしまいます。
しかし、この「平均の数字」に安心していると、算数の崩壊(偏差値54)を見逃します。
高学年になればなるほど、「合計点」ではなく「一番悪い科目」に目を向け、そこを止血することが最優先です。

2. オプション講座の「整理」を検討する時期

「最高レベル特訓算数」は素晴らしい講座ですが基礎がおぼつかない状態で受けても消化不良を起こすだけです。
「みんな受けているから」「一度辞めると戻れないから」という親の不安や見栄で受講を続けていないか?
5年生の4月・5月は、勇気を持って「講座の引き算」や「時間の使い方の見直し」を検討すべきタイミングなのかもしれません。

算数の立て直し、待ったなしです。
ゴールデンウィークを使って基礎の穴を徹底的に埋めたいと思います。

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