入試データ・対策

【速報2026】甲陽学院中学校の合格最低点・平均点・倍率を徹底分析

甲陽学院中学校の入試では、
合格最低点と各教科の得点水準を把握しておくことが、
過去問演習の結果を判断する上で大切なポイントになります。

本記事では、【2026年度速報版】として2022〜2026年度の入試結果データを整理し、
合格最低点・平均点・倍率の推移をまとめました。
採点後に現在の得点状況を確認するための目安としてご活用ください。

当サイトのデータや情報は、学校公式発表や信頼できる情報源をもとに作成しておりますが、内容の正確性・完全性を保証するものではありません。入力ミスや更新遅れなどがある可能性もございます。各校ホームぺージなどで必ずご自身でご確認ください。

入試結果(2022~2026年度)

人数及び倍率

2022 2023 2024 2025 2026
募集人数 200 200 200 200 200
受験者 327 366 373 319 335
合格者 211 221 220 215 221
実質倍率 1.55 1.66 1.70 1.48 1.52

合格者平均点

2022 2023 2024 2025 2026
国語(200点) 122.5 125.5 124.8 116.6 118.9
算数(200点) 150.1 115 101.6 134.4 145.4
理科(100点) 65 67.9 67.6 64.9 55.2
合計 337.5 308.4 294 316 319.4
得点率 67.5% 61.7% 58.8% 63.2% 63.9%

合格者最高点および最低点

2022 2023 2024 2025 2026
最高点 417 385 398 408 407
最高得点率 83.4% 77.0% 79.6% 81.6% 81.4%
最低点 301 274 263 273 284
最低得点率 60.2% 54.8% 52.6% 54.6% 56.8%

合格最低点と、全体の難易度を示す「受験者平均点」の5年間の推移を比較したグラフがこちらです。

甲陽学院中学校の入試結果グラフ(2022〜2026年度):合格者最低点と受験者平均点の5年間の推移・難易度変化

ポイント

甲陽は「平均点」が取れれば余裕で合格できる!
グラフを見て「おや?」と思った方もいるかもしれません。実は甲陽学院では、多くの年で「受験者平均点 > 合格最低点」という逆転現象が起きています。

これは甲陽の実質倍率が約1.5倍(3人に2人が合格)であるため、「受験者の平均レベルにいれば、合格ラインをクリアできている」ことを意味します。 灘中のように「平均点を大きく超えないと受からない」わけではありません。
「みんなと同じくらい取れていれば合格できる」と自信を持って過去問に取り組みましょう。

過去問表紙PDF

以下PDFは過去問の合格者最低点や自分の得点を書き込むことが出来ます。
解き終わった過去問の表紙として活用してください。

受験者平均から読み解く“勝負科目”と難易度分析

甲陽学院中入試は年度ごとの難易度差は比較的小さいものの、科目ごとに「差がつきやすいポイント」 が明確に存在します。

ここでは、2022〜2026年の合格者平均と受験者平均のデータをもとに、合否を分けた科目、年度ごとの傾向、科目別特徴をまとめました。

受験者平均点

2022 2023 2024 2025 2026
国語1(100点) 62.4 58.4 62.9 53.7 58.7
国語2(100点) 55.3 59 55 58 53.6
算数1(100点) 73 53.2 41.8 60.5 71.7
算数2(100点) 61.2 47.6 47.1 58.5 58.7
理科(100点) 61.4 64.2 62.5 60.8 52.1
 ※表2 2022 2023 2024 2025 2026
国語(200点) 117.6 117.4 117.9 111.7 112.2
算数(200点) 134.2 100.8 88.9 119.1 130.4
理科(100点) 61.4 64.2 62.5 60.8 52.1

科目別の差分「合格者平均点ー受験者平均点」

2022 2023 2024 2025 2026
国語 4.9 8.1 6.9 4.9 6.7
算数 15.9 14.2 12.7 15.3 15.0
理科 3.6 3.7 5.1 4.1 3.1

科目別の差分(5年間の平均差)

まず、5年間の「合格者平均 − 受験者平均」の差分を平均化し、どの科目で“最も差がついているか” を数値で可視化しました。

科目5年間の平均差特徴
国語+6.30点記述力で安定して差がつく。6〜8点差をキープ
算数+14.62点甲陽の最重要科目。難易度に関わらず圧倒的な差が開く
理科+3.92点差がつかない。2026年は難化したが差はわずか3点
甲陽学院中学校の科目別合否分析グラフ(2022〜2026年度):合格者と受験者の得点差・算数と理科の難易度比較

算数: 平均 +14.62点 という圧倒的な差。ここで全てが決まります。
理科: 平均 +3.92点 しか差がつきません。2026年は特に差がつきにくい年でした。

年度ごとに見た“勝負科目”の変化

年度ごとの特徴をまとめると、甲陽学院中学校の入試が「どの科目で勝負が決まったのか」がよく分かります。

2022年

全体易化の中で算数がさらに抜けた年
受験者平均が高めで取りやすかったが、合格者は算数を確実に取り切り差が拡大。

  • 算数の差分:+15.9点
  • 国語+4.9点、理科+3.6点

2023年

国語も差が出たが、最終的には算数が決めた年
国語も差が出たが、得点差の大きさはやはり算数。算数が勝敗を決めた構造は変わらず。

  • 国語の差分:+8.1点(5年で最大)
  • 算数の差分:+14.2点

2024年

算数難化で地力差が露骨に出た年
算数が難化したことで、真の基礎力・思考力の差がそのまま得点差になった年。

  • 算数の差分:+12.7点
  • 国語+6.9点、理科+5.1点

2025年

算数が取りやすいのに、さらに差が広がった年
易しめの算数で合格者が大きく得点。下位層との差が開きやすい“算数で勝負がつく”典型的な展開。

  • 算数の差分:+15.3点
  • 国語+4.9点、理科+4.1点

2026年

算数は高得点、理科が難化
算数がさらに易化し、合格者平均が7割を超える高得点勝負。理科の難化で差がつかない分、算数でのミスがそのまま合否に直結するシビアな展開。

  • 算数の合格者平均は145点(7割超)の高得点勝負
  • 一方で理科が難化(平均52.1点)したが、差はつかず「耐える」科目に
  • → 算数の取りこぼしが致命傷になる年

合格者と受験者で大差がつくのは算数

5年間のデータを整理すると、甲陽学院の入試は「算数で圧倒的な差をつけ、理科・国語で守り切る」という構造が非常に明確です。

ポイント

  • 算数:合否の決定打。難易度変動が激しいが、どんな年でも約15点の差がつく
  • 国語:安定して6点前後の差。大失敗は許されない
  • 理科差がつかない(平均4点差)。 難問が出ても深追いせず、基礎を落とさないことが重要
  • 合格ライン:受験者平均 + 25〜30点前後

データを見ると、理科で挽回するのは難しいため、「算数の強化」が甲陽合格への最短ルートであると言えます。

甲陽学院中学校の基本情報

甲陽学院中学校は、兵庫県西宮市にある伝統ある男子校で、自由で落ち着いた校風が特徴です。過度な管理を行わない方針のもと、授業では基礎の理解を重視しながら高度な内容にも取り組みます。長年にわたり難関大学への高い進学実績を維持しており、学習面・生活面ともに自立を促す環境が整っています。部活動や学校行事も活発で、学業と学校生活の両方を大切にする教育が行われています。

所在地: 兵庫県西宮市中葭原町2−151
アクセス: 阪神本線「香櫨園」駅徒歩10分、JR神戸線「さくら夙川」駅徒歩17分、阪急神戸線「夙川」駅徒歩20分
URL https://www.koyo.ac.jp/

2027年度入試情報

未発表

参考:偏差値(難易度)

甲陽学院中の偏差値は、一般に公開されている情報のみ表示いたします。
浜学園などの大手中学受験塾の偏差値は原則塾生向け資料として配布しており、一般には公表されていません。
また塾における母集団やA判定ラインの計算方法にも差がありますので単純比較できないため、難易度(ゾーン表記)の表記となります。

中学受験塾偏差値帯(ゾーン表記)
浜学園最難関ゾーン
希学園最難関ゾーン
馬渕教室最難関ゾーン
日能研予想R4(合格可能性80%ライン)偏差値64  (2025年11月10日版)
四谷大塚Aライン80 偏差値63(2026年1月21日確認時点)

主要塾では共通して「最難関帯」に位置づけられています。

▼その他関西主要中学校の合格最低点・平均点の5年推移をこちらにまとめています。

関西中学受験 入試結果 データアーカイブ
LINK【2026速報・2025】関西中学受験・入試結果データアーカイブ

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