高槻中学校(女子)の入試では、
「合格最低点が何点なのか」「どの教科で差がついているのか」が、
過去問演習(赤本)を進める上で重要な確認ポイントになります。
本記事では、【2026年度速報版】として2022〜2026年度の入試結果データを整理し、
合格最低点・教科別平均点・実質倍率の推移をまとめました。
採点後に、今の得点がどの位置にあるのかを確認するための目安としてご活用ください。
当サイトのデータや情報は、学校公式発表や信頼できる情報源をもとに作成しておりますが、内容の正確性・完全性を保証するものではありません。入力ミスや更新遅れなどがある可能性もございます。各校のホームぺージなどで必ずご自身でご確認ください。
目次
入試結果(2022~2026年度)
人数及び倍率
A日程
| 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 募集人数 | 約80 | 約80 | 約80 | 約80 | 約90 |
| 受験者 | 216 | 286 | 289 | 292 | 259 |
| 合格者 | 124 | 124 | 130 | 130 | 134 |
| 実質倍率 | 1.74 | 2.31 | 2.22 | 2.25 | 1.93 |
B日程
| 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 募集人数 | 約30 | 約30 | 約30 | 約30 | 約30 |
| 受験者 | 299 | 343 | 392 | 390 | 307 |
| 合格者 | 97 | 111 | 111 | 127 | 128 |
| 実質倍率 | 3.08 | 3.09 | 3.53 | 3.07 | 2.40 |
合格者平均点
A日程
| 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 国語(120点) | 95.1 | 92.4 | 84.7 | 89.8 | 85.3 |
| 算数(120点) | 95.5 | 72.5 | 89.7 | 72.7 | 83.5 |
| 理科(80点) | 64.6 | 66.4 | 50.4 | 47.8 | 65.9 |
| 社会(80点) | 57.5 | 62.3 | 65.0 | 52.0 | 56.3 |
| 合計(400点) | 320.4 | 293.9 | 296.9 | 269.50 | 294.59 |
| 得点率 | 80.10% | 73.48% | 74.23% | 67.38% | 73.65% |
国語120/算数120/理科80/社会80(400点満点)
▼点数換算の参考(2026年度の場合)
1)400 点満点で判定。4教科型・3教科型の区別はなし。
2)4教科型については、次の①~③のうち最も高い得点を判定点とします。
① 4教科の合計点② (国語+算数+理科)×1.25③ (国語+算数+社会)×1.25
3)3教科型については、3教科の合計点×1.25 を判定点とします。
B日程
| 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 国語(120点) | 101.4 | 90.3 | 84.9 | 76.0 | 91.0 |
| 算数(120点) | 66.4 | 81.1 | 88.0 | 89.5 | 77.6 |
| 理科(80点) | 62.4 | 59.4 | 60.7 | 60.9 | 65.1 |
| 合計(320点) | 230.3 | 230.8 | 233.5 | 226.4 | 233.7 |
| 得点率 | 71.97% | 72.13% | 72.97% | 70.75% | 73.03% |
国語120/算数120/理科80(320点満点)
合格者最低点および最高点
A日程
| 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 最高点 | 378.75 | 370 | 367.5 | 327.5 | 361.25 |
| 得点率 | 94.69% | 92.50% | 91.88% | 81.88% | 90.31% |
| 最低点 | 290 | 258 | 263 | 237.5 | 265 |
| 得点率 | 72.50% | 64.50% | 65.75% | 59.38% | 66.25% |

B日程
| 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 最高点 | 289 | 285 | 270 | 265 | 280 |
| 得点率 | 90.31% | 89.06% | 84.38% | 82.81% | 87.50% |
| 最低点 | 212 | 213 | 210 | 205 | 215 |
| 得点率 | 66.25% | 66.56% | 65.63% | 64.06% | 67.19% |

過去問表紙PDF
以下PDFは過去問の合格者最低点や自分の得点を書き込むことが出来ます。
解き終わった過去問の表紙として活用してください。
受験者平均から読み解く“勝負科目”と難易度分析
高槻中学校の入試は、年度によって易化・難化の揺れは見られるものの、極端な難易度変動は少なく、一定の学力が安定して求められます。一方で、科目ごとに「差がつきやすい領域」ははっきりしており、特に算数を中心とした得点力の差が合否に直結します。
ここでは、2021〜2025年度の受験者平均と合格者平均の差分データから、勝負科目の傾向と年度別の特徴を整理しました。
受験者平均点
A日程
| 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 国語(120点) | 90.5 | 85.2 | 79.4 | 83.5 | 80.4 |
| 算数(120点) | 81.8 | 54.5 | 72.4 | 54.1 | 68.8 |
| 理科(80点) | 59.7 | 59.7 | 44.5 | 43.3 | 60.5 |
| 社会(80点) | 54.2 | 56.9 | 59.9 | 47.1 | 52.2 |
| 合計(400点) | 292.3 | 255.2 | 258.6 | 231.6 | 264.16 |
点数換算の参考(2026年度の場合)
1)400 点満点で判定。4教科型・3教科型の区別はなし。
2)4教科型については、次の①~③のうち最も高い得点を判定点とします。
① 4教科の合計点② (国語+算数+理科)×1.25③ (国語+算数+社会)×1.25
3)3教科型については、3教科の合計点×1.25 を判定点とします。
B日程
| 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 国語(120点) | 95.2 | 82.1 | 75.9 | 67.7 | 85.3 |
| 算数(120点) | 47.0 | 64.0 | 66.1 | 69.0 | 62.7 |
| 理科(80点) | 55.1 | 49.2 | 51.1 | 50.6 | 59.3 |
| 合計(320点) | 197.3 | 195.3 | 193.2 | 187.3 | 207.25 |
科目別の差分「合格者平均点ー受験者平均点」
A日程
| 科目 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 |
|---|---|---|---|---|---|
| 国語 | 4.6 | 7.2 | 5.3 | 6.3 | 4.9 |
| 算数 | 13.7 | 18 | 17.3 | 18.6 | 14.7 |
| 理科 | 4.9 | 6.7 | 5.9 | 4.5 | 5.4 |
| 社会 | 3.3 | 5.4 | 5.1 | 4.9 | 4.1 |
| 合計 | 28.1 | 38.7 | 38.3 | 37.9 | 30.43 |
B日程
| 科目 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 |
|---|---|---|---|---|---|
| 国語 | 6.2 | 8.2 | 9.0 | 8.3 | 5.7 |
| 算数 | 19.4 | 17.1 | 21.9 | 20.5 | 14.9 |
| 理科 | 7.3 | 10.2 | 9.6 | 10.3 | 5.8 |
| 合計 | 33.0 | 35.5 | 40.3 | 39.1 | 26.45 |
科目別の差分(5年間の平均差)
まず、5年間の「合格者平均 − 受験者平均」の差分を平均化し、どの科目で“最も差がついているか” を数値で可視化しました。
A日程
| 科目 | 5年間の平均差 | 特徴 |
|---|---|---|
| 国語 | +5.7点 | 読解の精度・語彙力・記述表現で安定した差が生まれる。大崩れしにくいが、ここで逆転を狙うのは難しい。 |
| 算数 | +16.5点(最も差がつく) | 高槻の絶対勝負科目。 2026年度はやや差が縮まったものの、依然として他科目の3倍以上の差がつく「稼ぎ所」。 |
| 理科 | +5.5点 | 計算・知識・考察問題で理解度がそのまま得点差に。基礎を固めた上で、思考力問題で数点を積み上げたい。 |
| 社会 | +4.6点 | 差は最小。合格者は資料読み取りや語句の正確さで「取りこぼさない」安定感で、算数のリードを守り切る。 |

B日程
| 科目 | 5年間の平均差 | 特徴 |
|---|---|---|
| 国語 | +7.5点 | A日程よりも差が広がりやすい。スピード感のある読解と確実な語彙力が、高いボーダーを突破する鍵。 |
| 算数 | +18.8点(最大の差 | B日程の圧倒的勝負科目。 計算力・処理力・思考力のすべてで差がつく。ここで20点近い貯金を作るのが理想。 |
| 理科 | +8.6点 | グラフ・計算・考察を含む複合問題で、理解度の差が鮮明に出る。算数に次ぐ「第2の突き放し科目」として機能。 |

女子B日程の攻略ポイント
1. 算数の「突き放し力」が合否の8割 差分は 18.8点 と、全科目で最大です。合格者平均は80点〜90点台で推移しており、難関校併願層が確実にスコアを伸ばしてきます。高槻女子B日程を突破するには、標準問題を一問も落とさない「精度」に加え、後半の思考力問題で数問もぎ取る「粘り」が、この18点のアドバンテージを生み出します。
2. 理科が「沈まないための生命線」に A日程(5.5点)に比べ、理科の平均差が 8.6点 と大きく跳ね上がるのが女子B日程の最大の特徴です。算数が得意な層同士の戦いでは、理科の計算・考察問題でついた「8点の差」を他で取り返すのは至難の業。算数に次ぐ「第2の勝負科目」として、理系科目の総合力が問われます。
3. 国語は「高得点での耐え」 差分は 7.5点。女子は国語の地力が高い受験生が多く、合格者平均は常に7割〜8割を超えてきます。周囲が崩れないため、国語でのケアレスミスや記述の空欄は、得意の算数・理科のリードを食いつぶす致命傷になりかねません。
4. 女子最難関併願組との「真っ向勝負」 B日程は、四天王寺、神戸女学院、洛南、西大和などを受けた「最難関層」がなだれ込む超激戦区です。 彼女たちは圧倒的な基礎体力とスピードを持って乗り込んできます。この猛者たちと競り勝つには、疲労がピークに達する午後入試であっても、「最難関レベルの層が確実に正解してくるA・Bランク問題を、自分も絶対に取りこぼさない」正確性と、最後まで集中力を切らさないタフなメンタルが不可欠です。
年度ごとに見た“勝負科目”の変化
年度ごとの特徴をまとめると、高槻中学校の入試が「どの科目で勝負が決まったのか」がよく分かります。
2022年
算数優位は継続。しかし差はやや落ち着く
2022年も最大差は算数で、A日程では+13.7点、B日程では+19.4点と依然として中心科目でした。
ただしA日程は前年より差が縮まり、国語(+4.6)や理科(+4.9)なども比較的おだやかな差に。
B日程は算数が突出しつつ、国語(+6.2)と理科(+7.3)が全科目でバランスよく差がついた年でした。
2023年
日程ごとの性格差”が明確に出た年
A日程は算数が+18.0点、国語が+7.2点と、算数+国語の2科目が強いリードを生む構成。
一方でB日程は算数が+17.1点に加え、理科が+10.2点と大きな差をつけ、算数+理科が勝負科目となりました。
同じ年度でも、A=算国型、B=算理型というように、日程で勝負パターンがはっきり分かれた年です。
2024年
A日程は算数が突出、B日程は算数+理科の理系2本柱が強力
A日程は算数が+17.3点と最大差で、国語(+5.3)、理科(+5.9)、社会(+5.1)はいずれも中程度。
対してB日程は算数が+21.9点と5年間でも最上位の差。
理科も+9.6点で大きく伸び、算数+理科の理系セットが圧倒的なリードを生んだ年です。
2025年
両日程で算数が最大差。特にBは理科が大きく伸びる
2025年も算数が最大差の科目で、Aは+18.6点、Bは+20.5点と大差が継続。
A日程は文系科目(国語+6.3、社会+4.9)も比較的差がつき、総合力での差が出やすい構造。
B日程は算数に加えて理科が+10.3点と、ここ5年間でもトップクラスの理科差。
算数+理科の二枚看板が強く合否を左右した年でした。
2026年
「定員増」と「高得点化」による、1点に猛者がひしめく超・精度勝負
2026年度は女子の募集定員が10名増えた(約90名)歴史的な年でしたが、蓋を開けてみれば合格最低点が大幅に上昇(A日程は前年比+27.5点)するハイレベルな戦いとなりました。
女子最難関併願組による「高精度の競り合い」 合格者最低点の得点率がA日程(66.3%)、B日程(67.2%)と、2025年よりも跳ね上がりました。定員増でもボーダーが下がらないのは、併願してくる最難関層の厚みが増している証拠。ミスをした瞬間に、その集団から振り落とされる「高精度の戦い」となった年でした。
算数が最大差であることは不動だが、その「質」が変化 算数が最大のアドバンテージ源であることは変わりませんが、差分はA日程 14.7点、B日程 14.9点と、前年の20点近い大差に比べるとマイルドになりました。これは問題の易化により、上位層だけでなく中堅層も得点を伸ばしたためです。
A日程は「算数+理科」の安定感が合否を分けた A日程では理科の差分が 5.4点と、2025年(4.5点)よりも拡大しました。算数での突き放しが以前ほど容易ではなかった分、理科で着実に数点の貯金を作れた受験生が合格をグッと引き寄せた構造です。
B日程は「全方位での失点が許されない」戦いへ B日程の合計差分は 26.45点。前年の 39.1点から激減しました。「特定の科目で大逆転」が起きにくく、全科目で受験生平均を少しずつ上回り続ける「穴のなさ」が求められたことを示しています。
5年間総括
5年間のデータを緻密に分析して見えてくるのは、「算数が合否を支配する」という、揺るぎない入試構造です。
年度によって国語が難化して差を広げる年や、B日程で理科が決定打になる年もありますが、一貫しているのは「算数でアドバンテージを築いた受験生が、合格の切符を勝ち取っている」という事実です。
特に女子入試においては、文系科目の地力が高い受験生が多いため、国語や社会でライバルを突き放すのは容易ではありません。その中で、平均層に対し常に3倍以上の差をつけられる算数こそが、高槻中合格への最短距離であり、唯一無二の勝負科目といえます。
高槻学院中学校の基本情報
高槻中学校は、大阪府高槻市に位置し、医療・理工系教育に強みをもつ私立の中高一貫校です。附属の関西医科大学との連携教育が特徴で、探究型学習や実験・研究の機会が豊富に用意されています。理科教育への力の入れ方は関西でも屈指で、大学や研究機関と連携した本格的な実験設備を備え、科学的思考力や課題発見力を育てるプログラムが充実しています。
一方で、人文・社会分野の教育にもバランスよく取り組み、語学学習や読書指導、表現力育成にも力を注いでいます。国際交流プログラムや海外研修も活発で、グローバルな視点を養う機会が多いことも魅力です。
また、生徒の主体性を育てる教育方針が徹底されており、学習・行事・クラブ活動を通じて「自ら考えて行動する力」を伸ばす学校文化があります。落ち着いた雰囲気の中で学力と人間力を伸ばしたいご家庭に選ばれている学校です。
所在地:大阪府高槻市沢良木町2番5号
アクセス:阪急 高槻市駅 徒歩7分、JR高槻駅 徒歩16分
URL:https://www.takatsuki.ed.jp/
2027年度入試情報
未発表
参考:偏差値(難易度)
高槻中学の偏差値は、一般に公開されている情報のみ表示いたします。
浜学園などの大手中学受験塾の偏差値は原則塾生向け資料として配布しており、一般には公表されていません。
また塾における母集団やA判定ラインの計算方法、コースによっても差がありますので単純比較できないため、難易度(ゾーン表記)の表記となります。
| 中学受験塾 | 偏差値帯(ゾーン表記) |
|---|---|
| 浜学園 | 難関~最難関ゾーン |
| 希学園 | 難関~最難関ゾーン |
| 馬渕教室 | 難関~最難関ゾーン |
| 日能研 | 予想R4 偏差値65~62 (2025年10月15日版) |
| 四谷大塚 | Aライン80 偏差値62(2025年11月15日確認時点) |
▼その他関西主要中学校の合格最低点・平均点の5年推移をこちらにまとめています。
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【2026速報・2025】関西中学受験・入試結果データアーカイブ
合格最低点・平均点・差分の5年推移一覧 過去問(赤本)演習を進める中で、一番気になるのは「合格者最低点・合格者平均まであと何点必要か」という現実的な数字ではないでしょうか。 算数で突き放す必要があ ...
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▼塾選び・志望校対策の検討に
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【2026合格速報】浜学園・馬渕・希・日能研など関西主要塾の合格実績比較!
今年も各塾のサイトに『灘中〇〇名!』と華やかな数字が並ぶ季節がやってきました。主要塾の2026年度入試結果が、ほぼ出揃っています。 こうした数字は塾選びの大きな指標になりますが、大切なのは人数の多 ...
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