入試データ・対策

【速報2026】洛星中学校の合格最低点・倍率を徹底分析

洛星中学校の入試では、
「合格最低点が何点なのか」「どの教科で差がついているのか」が、
過去問演習(赤本)を進める上で重要な確認ポイントになります。

本記事では、【2026年度速報版】として2023〜2026年度の入試結果データを整理し、
合格最低点・教科別平均点・実質倍率の推移をまとめました。
採点後に、今の得点がどの位置にあるのかを確認するための目安としてご活用ください。

当サイトのデータや情報は、学校公式発表や信頼できる情報源をもとに作成しておりますが、内容の正確性・完全性を保証するものではありません。入力ミスや更新遅れなどがある可能性もございます。各校ホームぺージなどで必ずご自身でご確認ください。

入試結果(2023~2026年度)

人数及び倍率

前期日程

2023 2024 2025 2026
募集人数 約180 約165 約165 約165
4科
受験者 312 346 347 273
合格者 201 189 193 173
実質倍率 1.55 1.83 1.80 1.58
3科
受験者 116 109 101 103
合格者 55 56 48 45
実質倍率 2.11 1.95 2.10 2.29
合計
受験者 428 455 448 376
合格者 256 245 241 218
実質倍率 1.67 1.86 1.86 1.72

後期日程

2023 2024 2025 2026
募集人数 約45 約35 約35 約35
4科
受験者 116 142 152 114
合格者 25 14 19 21
実質倍率 4.64 10.14 8.00 5.43
3科
受験者 110 114 103 98
合格者 28 23 20 31
実質倍率 3.93 4.96 5.15 3.16
合計
受験者 226 256 255 212
合格者 53 37 39 52
実質倍率 4.26 6.92 6.54 4.08

合格者最低点および最高点

前期日程

2023 2024 2025 2026
最高点 363.0 371.4 365.0 361
得点率 82.50% 84.41% 82.95% 82.05%
最低点 257.0 265.3 280.0 238.0
得点率 58.41% 60.30% 63.64% 54.09%

前期日程:440点満点 3科受験生の総点は、3科合計点を44/34倍したもの

後期日程

2023 2024 2025 2026
最高点 350.0 340.0 360.0 355.0
得点率 87.50% 85.00% 90.00% 88.75%
最低点 263.0 239.0 260.0 250.0
得点率 65.75% 59.75% 65.00% 62.50%

後期日程:400点満点 3科受験生の総点は、3科合計点を40/32倍したもの

過去問表紙PDF

以下PDFは過去問の合格者最低点や自分の得点を書き込むことが出来ます。
解き終わった過去問の表紙として活用してください。

受験者平均から読み解く“勝負科目”と難易度分析

洛星中学校の入試は、年度によって特定の教科(特に理科や算数)が極端に難化する傾向があり、合格ラインが大きく変動するのが特徴です。一つの教科の失敗に動じない、総合的な得点力が求められます。

ここでは、2023〜2026年度の受験者平均合格者最低点の差分データから、勝負科目の傾向と年度別の特徴を整理しました。

受験者平均点

前期日程

2023 2024 2025 2026
国語(120点) 67.5 63.4 59.8 63.9
算数(120点) 66.2 76.4 78.4 72.7
理科(100点) 59.7 61.2 67.0 47.0
社会(100点) 76.3 69.3 73.0 68.7
合計(440点) 264.3 268.2 275.3 248.2

前期日程:440点満点 3科受験生の総点は、3科合計点を44/34倍したもの

後期日程

2023 2024 2025 2026
国語(120点) 69.6 67 74.4 80.6
算数(120点) 76.6 63.3 68.5 56.8
理科(80点) 50.8 40.9 42.3 47.0
社会(80点) 52.9 49.9 47.8 50.0
合計(400点) 249.3 219.4 233.3 234.1

後期日程:400点満点 3科受験生の総点は、3科合計点を40/32倍したもの

年度別の差分「合格者最低点ー受験者平均点」

データを見る際、もっとも注目していただきたいのが「受験者平均点」と「合格最低点」の差です。合格者平均点が公表されていないからこそ、この「差」を知ることが、お子様の今の立ち位置を冷静に判断する最大の武器になります。

直近4年間の「合格最低点 - 受験者平均点」の推移を見てみましょう。

2023 2024 2025 2026
前期 -7.3 -2.9 +4.7 -10.2
後期 +13.7 +19.6 +26.7 +15.9

この表から、前期と後期では全く異なる「戦い方」が求められることが分かります。

前期日程は「平均点以下」でも合格できる可能性がある

前期日程の数値に注目してください。2023年、2024年、そして2026年は、合格最低点が受験者平均点を下回っています。特に2026年度は、平均点より 10.2点も低くても合格できたという驚きの結果でした 。+

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。 その理由は、理科のような「特定科目の極端な難化」にあります。2026年度の前期理科は、受験者平均点が 47.0 点(得点率 47%)と、前年の 67.0点から一気に 20点も暴落しました 。

このような「荒れる入試」では、全員が等しく点数を落とします。大切なのは、一科目の失敗でパニックにならず、残りの教科で泥臭く点数を拾い続けることです。

「過去問で平均点に届かない」と焦るお母様も多いですが、洛星前期においては、平均点に届かなくても合格の椅子はすぐそこにある。そう信じて、最後まで粘り強く全教科を完走する力が、合否を分けるのです。

後期日程は「平均点プラス 20点」が絶対防衛ライン

一方で、後期日程は全く別の試験だと考える必要があります。 過去4年間、合格最低点は常に受験者平均点を大きく上回っています 。

2025年度のように、平均点より 26.7点も多く取らなければならない年もありました 。2026年度は若干緩和されたとはいえ、依然として +15.9点の上積みが必要です 。

後期入試は、平均点レベルの仕上がりでは太刀打ちできません。

「一問のミスが命取りになる」という緊張感の中で、大問一つ分、あるいは小問数個分のリードを確実に守り切る。そんな「圧倒的な精度」と「突き抜ける力」が求められます。

4カ年のデータから読み解く、洛星の「勝負科目」の変遷

入試は毎年同じではありません。特に洛星は、年度によって「算数で差がつく年」もあれば、「理科で耐える年」もあります。直近4年間の傾向から、各年度の勝負の分かれ目を見ていきましょう。

2023年

算数の「難化・易化」が明暗を分けた対照的な年

【前期日程】算数の「底力」が試された粘りの戦い
算数の平均点が66.2点と、ここ4年で最も低くなった年です。国語や社会が安定していた分、算数で大きく崩れなかった子が圧倒的に有利になりました。苦手な子でも「平均点マイナス7.3点」で合格が拾えたのは、算数で全員が苦戦した証拠です。

【後期日程】算数の「精度」が問われた高得点勝負
前期とは打って変わって、算数の平均が76.6点まで上昇。高得点を取ることが「前提条件」となり、ミスをした人から脱落するスピード勝負の側面が強まりました。算数得意層のアドバンテージが活きにくく、全教科の完成度が試された戦いです。

2024年

全教科の「バランス」が求められた標準的な年

【前期日程】穴のない学習が実を結ぶ「総合力」勝負
算数の平均が76.4点と回復し、突出した難化科目がなかった年です。「算数で稼ぐ」というよりは、全教科で着実に平均付近を積み上げることが合格への最短距離でした。ケアレスミスが命取りになる、精神的な強さが求められた入試です。

【後期日程】低得点での「消耗戦」を勝ち抜く忍耐力
算数・国語ともに平均が60点台前半にとどまり、全体的に得点が伸びにくい過酷な入試となりました。倍率6.92倍という絶望的な数字の中で、どの教科も「平均で満足せず、頭一つ抜け出す」ための粘りが必要だった年です。

2025年

高得点必須の「ミス厳禁」入試

前期日程】算数得意層の「アドバンテージ」が消えた年
算数の平均点が78.4点まで跳ね上がり、差がつきにくい年でした。合格最低点が280点(得点率63.6%)と4年で最高になったことが示す通り、算数の貯金で逃げ切ることが難しく、理科や社会でコツコツ稼いだ「穴のない子」に軍配が上がりました。

【後期日程】ミスが許されない「極限」の精度勝負
突出した難化科目がなく、合格最低点も260点と高止まりしました。併願成功組によるハイレベルな争いとなり、算数・理科で大崩れしない安定感が必須条件。まさに「一問の重み」を痛感する、実力者同士の激戦でした。

2026年

歴史的な「理科ショック」と逆転のドラマ

【前期日程】理科の難化を「他教科」で支える総力戦
理科の平均点が47.0点と前年から20点も暴落した「理科ショック」の年です。理科単体では差がつかず、算数や社会で淡々と稼いだ子が合格を手にしました。「平均マイナス10.2点」でも届いたのは、泥臭く点数を拾い続けた子へのご褒美といえます。

【後期日程】国語の「高得点化」と算数による格差
国語の平均が80.6点と高騰した一方で、算数は56.8点まで難化。国語での失点が許されない状況下で、難化した算数をどう攻略したかが分かれ目となりました。ハイレベルな層の中でも、明確に「算数強者」が有利に働いた年です。

まとめ:洛星合格への「揺るぎない判断軸」を持つために

直近4年間のデータを読み解いてきましたが、最後に、これから洛星中学を目指すご家庭が心に留めておくべき「3つの真実」をまとめます。

1. 「平均点」に振り回されない勇気を持つ

洛星の前期日程において、平均点はあくまで目安に過ぎません。2026年度の「平均点マイナス10.2点でも合格」という事実は、中学受験が「満点を目指す試験」ではなく、「合格最低点を1点でも超えるための泥臭い積み上げ」であることを教えてくれます。 特に理科などで予想外の難化が起きたとき、平均点という物差しは機能しなくなります。どんなに手応えが悪くても、「自分がこれだけ苦戦しているなら、周りも同じはず」と信じて、1点を拾いに行く解答力が最後の一押しになります。

2. 「前期」と「後期」で脳を切り替える

データが示す通り、前期と後期は全く別の試験です。

  • 前期は、多少のミスや苦手科目の失点を、他の3教科でカバーし合う「総合力と粘り」の戦い。
  • 後期は、平均点を20点近く引き離す「圧倒的な精度」が求められる戦い。 この性質の違いを理解せずに過去問に取り組むと、余計な焦りを生んでしまいます。今の演習が「粘りの練習」なのか「精度の追求」なのか。目的を明確にすることが、お子様のメンタルを守ることにつながります。

3. 「算数」と「理科」のゆらぎを想定内にする

4カ年を振り返ると、洛星の算数と理科は、易化と難化を繰り返しながら受験生を揺さぶってきます。 「算数で差がつかない年(2025年)」や「理科が全員を突き放す年(2026年)」が交互にやってくるのが洛星です。一つの教科に依存するのではなく、4教科のどこからでも点数を集められるセーフティネットを作っておくこと。それが、不測の事態が起きやすい本番で「いつも通り」を出すための唯一の戦略です。

洛星中学校の基本情報

洛星中学校は、京都市北区に位置し、カトリック・聖ヴィアトール修道会を母体とする私立の男子中高一貫進学校です。京都屈指の進学校でありながら、いわゆる「受験少年院」とは対極にある、生徒の自主性を尊重した「自由な校風」で知られています。

教育の根幹にあるのは、キリスト教的価値観に基づいた人間教育です。知性だけでなく、他者を思いやる心や豊かな人間性を育むことを重視しており、落ち着いた環境の中でじっくりと自分自身と向き合う時間が用意されています。

学習面では、特定の分野に偏りすぎないバランスの取れたカリキュラムが特徴です。伝統的に理系・医学部への進学実績が非常に高い一方で、人文・社会科学分野への造詣を深める指導も手厚く、真の意味での「リベラルアーツ(教養)」を大切にする土壌があります。

また、行事や部活動も非常に活発で、生徒たちが自ら企画・運営を行う文化が根付いています。「ノブレス・オブリージュ(高貴な者の義務)」の精神を重んじ、社会に貢献できるリーダーを育てるその教育方針は、京都を中心とした関西圏の多くのご家庭から厚い信頼を寄せられています。

派手さはありませんが、一本筋の通った「品格」と、のびのびとした「自由」を両立させたいと願うご家庭にとって、これ以上ない理想的な学び舎といえるでしょう。

所在地:京都市北区小松原南町2番地
アクセス
JR・近鉄「京都駅」より市バス(205・50系統)「北野白梅町」下車 徒歩約5分
京福電鉄(嵐電)「北野白梅町駅」徒歩約7分
JR「円町駅」徒歩約15分、またはバス約5分
URLhttps://www.rakusei.ac.jp/

2027年度入試情報

未発表

参考:偏差値(難易度)

洛星中学の偏差値は、一般に公開されている情報のみ表示いたします。
浜学園などの大手中学受験塾の偏差値は原則塾生向け資料として配布しており、一般には公表されていません。
また塾における母集団やA判定ラインの計算方法、コースによっても差がありますので単純比較できないため、難易度(ゾーン表記)の表記となります。

中学受験塾偏差値帯(ゾーン表記)
浜学園難関~最難関ゾーン
希学園難関~最難関ゾーン
馬渕教室難関~最難関ゾーン
日能研予想R4 偏差値64~59 (2025年11月10日版)
四谷大塚Aライン80 偏差値63~59(2026年2月8日確認時点)

▼その他関西主要中学校の合格最低点・平均点の5年推移をこちらにまとめています。

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