
12月は、小学校生活で心置きなく遊べる「最後の冬休み」となりました。
冬期講習の合間に、仲良しのクラスメイトとクリスマスパーティーをしたり、家族で温泉旅行に出かけたり。
中学受験一色ではない、思い出深い時間を過ごした1ヶ月でした。
しかし、わが家にとってこの12月は、単なる冬休み以上の意味を持つことになりました。
新6年生への進級を前に、娘が自分自身で大きな「覚悟」を決めたからです。
今回は、安定感を見せた12月のテスト分析とともに、娘の心の成長を感じた「ゲーム封印」のエピソードをお届けします。
目次
結果報告
まずは成績の詳細です。
今月は各教科の偏差値が61〜63の間にきれいに収まり、4科平均でも62.3と非常にバランスの良い結果となりました。
5年生12月結果
【得点・偏差値・順位】
- 国語: 86点(偏差値 61.9) 順位:300番台
- 算数: 80点(偏差値 61.0) 順位:300番台
- 理科: 77点(偏差値 62.7) 順位:300番台
- 社会: 84点(偏差値 63.7) 順位:100番内
<総合成績>
- 3科平均: 偏差値 61.9(全体:100番台前半)
- 4科平均: 偏差値 62.3(全体:100番台半ば)
国語:語彙の壁は「終わりのない戦い」
読解は文章との相性が良く安定していましたが、課題はやはり漢字と語彙です。
正答率70%を超えるような語句の意味を落としてしまうのは、まだ基礎体力が不足している証拠。
先月から投入した市販教材の成果が出るにはまだ時間がかかりそうですが、語彙は「終わりのない戦い」と割り切り、淡々と継続するしかありません。
算数:褒めるべき「基礎の精度」と次の課題
正答率10%台の難問や複雑な図形は、解き直しはせず、今はまだ「捨て問(伸びしろ!?)」として捉えています。
それよりも、正答率30%以上の問題をノーミスで処理できたことを、まずはしっかり褒めてあげたいと思います。
一方で、分かっているはずの立体面積(正答率20%前後)でのミスはもったいない失点でした。
このあたりを確実に拾えるようになることが、新学年での課題になりそうです。
理科:単元による「好き嫌い」をどう埋めるか
生物・地学・力学がノーミスだった一方で、化学で大きく失点してしまいました。
娘の中で「生物>化学>地学>力学」という優先順位がはっきりしてしまい、どうしても好きな生物と苦手な力学ばかりを復習し、化学の学習が後回しになっていたのが原因です。
入試は総合力。苦手意識がなくても、まんべんなく触れ続ける「仕組み」を整える必要があります。
社会:歴史の安定と、これからの時事対策
大好きな歴史は高得点を維持できていますが、時事問題や地理の産業分野で失点がありました。
まだ取り組み始めたばかりの分野なので、焦らずに知識の穴を埋めていこうと思います。
娘が決めた「1ヶ月早い」ゲーム封印の決断
今月、親である私が一番驚き、そしてちょっと感動した出来事がありました。
それは、ゲームが大好きな娘が、新6年生になる2月から予定していた「ゲーム封印」を、1ヶ月前倒しして「12月いっぱいでやめる」と自ら言い出したことです。
自分で決めたからこその「折り合い」
4年生の終わりに「本当に中学受験をするのか、高校受験に切り替えるのか」を話し合い、娘は週4回の通塾と3つの習い事をこなしてきました。
11月に心から行きたいと思える「第1志望校」に出会えたことが、彼女の背中を強く押したのかもしれません。
キリがいいからもう12月でゲームやめとくわ
どこか吹っ切れたような表情で話してくれました。
無理やり取り上げるのではなく、本人が自分で納得して、自分の意志で一歩を踏み出す。
そんな「心の成長」を、頼もしく感じた瞬間でした。
12月は、親子で「全力で遊ぶ」と決めて
娘の決意を受け止め、12月の残りの時間は、やるべきことを終えたあとに「最後のゲーム三昧」を楽しみました。
私も、自分用のSwitchをもう1台購入し一緒にゲームを存分に楽しみました。
寝る直前まで隣に並んで、一緒に笑いながらプレイした時間は、私たち親子にとってかけがえのない「お別れ会」になりました。
幼稚園から続けてきた習い事も一旦お休みし、娘も少しずつ受験生になる覚悟が出来てきた時期でした。
理想と現実の間で、母ができること
「ゲームを封印したから、勉強時間も増えて、明日から完璧に自走する!」と思いきや、現実はそんなに甘くはありません(笑)。
子どもが自走しはじめるなんて、夢のまた夢…。
現実には 新6年生の膨大な宿題のスケジュール管理や、成績が伸びず心配したり、なかなか思うようにいかない日々が続きます。
それでも、本人が「納得感」を持って進もうとしている限り、親の役割はその歩みを信じて環境を整えることに尽きると思います。
1月の志望校判定模試、そしてその先の入試に向けて。娘が自分で決めた「覚悟」を大切にしながら、見守って歩んでいきたいと思います。