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浜学園 公開テスト結果(5年生10月)

浜学園 公開テスト結果 5年生10月

秋の入り口に差し掛かった10月初旬。わが家では長引いていた夫の骨折騒動がようやく落ち着き、日常生活のペースが戻ってきました。
小学校の行事やお友達家族との秋キャンプなど、中学受験の勉強一辺倒ではない楽しい時間も持てるようになり、家族の雰囲気も少し和らいだように感じます。

しかし、テストの結果を見ると、5年生後半の学習がより「深く」なっていることを痛感せざるを得ません。
今回は、国語の躍進で見えた可能性と、理科・算数に潜む課題、そして秋の学校見学ラッシュを乗り切るための「スケジュール管理の鉄則」についてまとめます。

【小5・10月】公開テストの結果報告

まずは成績の詳細です。
今回は「理科の落ち込みを国語がカバーする」という、教科間のバランスが試される回となりました。

5年生10月結果

【得点・偏差値・順位】

  • 国語: 92点(偏差値 69.0) 順位:100番内
  • 算数: 76点(偏差値 58.8) 順位:500番台
  • 理科: 63点(偏差値 54.2) 順位:1100番台
  • 社会: 74点(偏差値 57.4) 順位:400番台

<総合成績>

  • 3科平均: 偏差値 60.7(全体:300番台前半)
  • 4科平均: 偏差値 59.9(全体:200番台前半)

国語が偏差値69.0と大きく牽引してくれましたが、算数と理科が偏差値60を下回り、4科平均ではあと一歩で60という結果に。「凡ミスが一つあるだけで偏差値60は維持できない」という、上位層の厚さと厳しさを改めて突きつけられています。

理科:問われる知識の「深化」

今回の理科では、生物の冬の過ごし方や渡り鳥など、より深い生態について問われる問題が出題されました。
「なんとなく知っている」程度の知識では解答できず、正確な暗記と深い理解が求められています。
5年生後半になり、知識の要求水準が一段上がったことを実感しています。

算数:図形への苦手意識と凡ミス

算数では、正答率60%を超える角度の問題を落としたことが響きました。
図形に対する苦手意識が具体的な失点として表れています。
また、ここでも凡ミスによる失点があり、精度の低さが偏差値に直結してしまいました。

5年生の秋、学校見学と「宿題」を両立させる技術

10月、11月は多くの学校でオープンキャンパスや文化祭、学校説明会が開催されます。
わが家もこの時期に4校ほど足を運びましたが、この時期のイベント参加には「学習時間の確保」という大きな壁が立ちはだかります。

1. 5年生のうちに動くべき現実的な理由

6年生の秋は、志望校別特訓や過去問演習で週末が完全に埋まります。
初めての学校を見学する余裕はほとんどありません。
「もしかしたら受けるかもしれない」という学校には、5年生の今のうちに足を運んでおくべきです。
子ども自身も、学校のノベルティ文具をもらって嬉しそうに使っており、こうした小さな「憧れ」がモチベーションに繋がっています。

2. 半日潰れることを前提としたスケジュール管理

オープンキャンパスや説明会に参加すると、移動時間を含めて半日以上が潰れてしまいます。
これまで「休日」にまとめて回していた宿題の時間が、物理的に足りなくなるのです。

秋はただでさえ学習内容が難しくなる時期です。
イベントに参加しても、宿題をしっかりやり終えるスケジュールを事前に組んでおかないと、あっという間に成績は落ちてしまいます。

  • 予約の徹底管理: 人気校の体験授業などの予約は開始と同時に埋まります。まずは母が事務局として、予約開始日時をリマインダー設定し、確実に枠を確保すること。
  • 学習計画の事前調整: イベントがある日は、どの時間にどの宿題をやるのか、あるいは平日に前倒しできるものはないか。
    子ども任せにせず、親が全体像を把握しておく必要があります。

3. 文化祭で「わが子のカラー」を想像する

志望校が決まりきっていない場合、まずは文化祭に足を運ぶことをお勧めします。
生徒さんの普段の様子が見える文化祭は、学校のカラーが最も出やすい場所です。
保護者だけでも参加し、「わが子がこの学校にいたらどうかな?」と想像してみることが、志望校決定の大きな判断軸になります。

まとめ:日常と非日常のバランスを保つ

夫の骨折というアクシデントを乗り越え、わが家はようやく落ち着きを取り戻しました。
楽しいイベントと、シビアな学習。
この「非日常」と「日常」をいかに両立させるかが、5年生の秋の正念場です。

成績の数字に一喜一憂するだけでなく、その先にある「学びの場」を見据えつつ、宿題を回す仕組みを再構築したいですね。

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