
理科の偏差値が13ダウン!「Vクラス」のリアルと受験者数増の衝撃
新学年の高揚感から一転、5年生の厳しさを突きつけられた3月となりました。
先月(2月)は3科偏差値62.8と好スタートを切り、「このままVクラス維持はいけるかな?」と親子で少し安心していたのですが…
そんな甘い考えはすぐに打ち砕かれました。
今回は、「理科の偏差値13ダウン」という衝撃の結果と、そこから見えた「Vクラスの下位層とSクラスの上位層のリアル」についてお話しします。
また、データを見ていて気づいた「受験者数の急増」についても触れています。
これ、実は偏差値の変動以上に怖いデータかもしれません。
【小5・4月】公開テストの結果報告
5年生3月結果
【得点・偏差値・順位】
- 国語: 86点(偏差値 61.6) 順位:300番台
- 算数: 80点(偏差値 57.3) 順位:700番台
- 理科: 69点(偏差値 54.6) 順位:1100番台
- 社会: 82点(偏差値 58.6) 順位:400番台
<総合成績>
- 3科平均: 偏差値 57.8(全体:500番台後半)
- 4科平均: 偏差値 58.0(全体:300番台半ば)
理科ーーーーーー(泣
物理分野で撃沈。これが5年生の理科か…
一番の衝撃は、やはり理科です。
前回(2月)は100点満点(偏差値67.9)だったのが、今回は偏差値54.6まで急降下しました。
その差、なんとマイナス13.3ポイント。
原因は明確で、今回出題された「物理分野」がほとんど取れていませんでした。
4年生までは知識(暗記)で乗り切れていた理科も、5年生になると「原理原則の理解」が必要な単元が増えてきます。
「得意だと思っていた理科で足をすくわれる」。
これが高学年の恐ろしさだと痛感しました。
Vクラスの「神話」と「現実」
今回の偏差値(3科 57.8)は、Vクラスの維持基準としてはギリギリ、あるいは黄信号が灯るラインです。
「Vクラス」というと、みんなが偏差値60以上を余裕でキープしている秀才集団…というイメージを持たれがちですが、実際はそんなに単純ではありません。
- 成績には波がある(誰でもコケる月はある)
- Sクラス上位層とVクラス下位層の実力差はほとんどない
これを肌で感じます。
クラス帯にとらわれすぎず、「今回はここが弱かったね」と冷静に波を受け止めるメンタルが、親にも必要だと感じた月でした。
密かに怖いデータ。「受験者数」が800人増!
もう一つ、今回の成績表を見ていてゾッとしたことがあります。それは「受験者数の増加」です。
4年生の秋頃までは大きな変動がなかったのですが、4年生の2月と比較すると、この1年間でなんと800人近くも受験者が増えていました。
- 小4 2月時点 → 小5 3月時点(+約800人)
新5年生になるタイミングで、他塾から転塾してきたり、本格的に受験勉強を始める層が一気に入ってきたことが分かります。
この流れを見ると、5年生の4月・5月くらいまでは、さらに母集団が増え、競争が激化していくと予想されます。
「現状維持」でさえ、実は難しいことなのかもしれません。
【小5・3月】この時期の成績分析と対策
今回のわが家の「理科急落」は、5年生のこの時期によくある典型的なケースです。
最後に、この時期の成績の捉え方について、自戒を込めて分析します。
1. 「苦手単元」のあぶり出しこそがテストの価値
5年生のテストは、範囲ごとに「得意・不得意」がはっきり出ます。
今回のわが家のように「物理になった瞬間、点が取れない」というのは、逆に言えば「弱点が明確になった」ということです。
偏差値の数字だけを見て「下がった!」と落ち込むのではなく、「物理のテコ入れが必要だ」と次のアクションを決める材料にすることが重要です。
2. クラス落ちを恐れすぎない
VとSの境界線にいると、毎月のクラス替えに神経をすり減らしてしまいます。
しかし、大切なのは「どのクラスにいるか」よりも、「そのクラスの授業内容を消化できているか」です。
もしクラスが落ちたとしても、それは「今の実力に合ったペースで復習できるチャンス」と捉えるくらいの図太さが、長い5年生を乗り切るコツかもしれません。
3. 増加するライバルの中での立ち位置
受験者数が800人増えた中で、偏差値を維持するのは簡単なことではありません。
母集団のレベルが上がる中で、成績をキープできているなら、それは十分に力がついている証拠です。
数字の「波」に一喜一憂せず、増え続けるライバルの中で「淡々と自分の課題(わが家の場合は物理!)」に向き合っていこうと思います。
来月は、この「波」がどうなるのかな?