高槻中学校(男子)の入試では、
「合格最低点が何点なのか」「算数でどれくらい差がつくのか」が、
過去問演習(赤本)を進める上で最大の判断材料になります。
本記事では、【2025年度最新版】として2021〜2025年度の実データをもとに、
合格最低点・教科別平均点・実質倍率の推移を整理。
採点後に「あと何点必要か?」を具体的に把握し、
合格への戦略を立てるための指標としてご活用ください。
当サイトのデータや情報は、学校公式発表や信頼できる情報源をもとに作成しておりますが、内容の正確性・完全性を保証するものではありません。入力ミスや更新遅れなどがある可能性もございます。各校のホームぺージなどで必ずご自身でご確認ください。
目次
入試結果(2021~2025年度)
人数及び倍率
A日程
| 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | |
| 募集人数 | 約120 | 約100 | 約100 | 約100 | 約100 |
| 受験者 | 310 | 323 | 321 | 389 | 371 |
| 合格者 | 143 | 120 | 122 | 131 | 118 |
| 実質倍率 | 2.17 | 2.69 | 2.63 | 2.97 | 3.14 |
B日程
| 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | |
| 募集人数 | 約60 | 約60 | 約60 | 約60 | 約60 |
| 受験者 | 679 | 714 | 793 | 854 | 871 |
| 合格者 | 305 | 339 | 351 | 354 | 330 |
| 実質倍率 | 2.23 | 2.11 | 2.26 | 2.41 | 2.64 |
合格者平均点
A日程
| 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | |
| 国語 | 84.8 | 87.9 | 84.4 | 77.9 | 82.2 |
| 算数 | 67.5 | 92.2 | 62.3 | 84.6 | 68.6 |
| 理科 | 62.5 | 62.2 | 63.6 | 46.8 | 45.4 |
| 社会 | 55.0 | 54.3 | 60.1 | 61.2 | 53.2 |
| 合計 | 271.3 | 304.4 | 268.1 | 277.6 | 252.2 |
| 得点率 | 67.8% | 76.1% | 67.0% | 69.4% | 63.1% |
▼点数換算の参考(2025年度の場合)
1)400 点満点で判定。4教科型・3教科型の区別はなし。
2)4教科型については、次の①~③のうち最も高い得点を判定点とします。
① 4教科の合計点② (国語+算数+理科)×1.25③ (国語+算数+社会)×1.25
3)3教科型については、3教科の合計点×1.25 を判定点とします。
B日程
| 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | |
| 国語 | 86.5 | 95.3 | 83.0 | 74.7 | 69.0 |
| 算数 | 94.5 | 67.1 | 87.7 | 93.8 | 95.9 |
| 理科 | 64.1 | 62.1 | 60.2 | 61.7 | 63.4 |
| 合計 | 245.1 | 224.4 | 230.9 | 230.2 | 228.3 |
| 得点率 | 76.6% | 70.1% | 72.2% | 71.9% | 71.3% |
合格者最低点および最高点
A日程
| 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | |
| 最高点 | 345 | 371.25 | 346.25 | 351.25 | 333.75 |
| 得点率 | 86.3% | 92.8% | 86.6% | 87.8% | 83.4% |
| 最低点 | 241.25 | 283.75 | 246 | 251 | 227.5 |
| 得点率 | 60.3% | 70.9% | 61.5% | 62.8% | 56.9% |
B日程
| 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | |
| 最高点 | 301 | 294 | 299 | 284 | 287 |
| 得点率 | 94.1% | 91.9% | 93.4% | 88.8% | 89.7% |
| 最低点 | 217 | 199 | 208 | 206 | 205 |
| 得点率 | 67.8% | 62.2% | 65.0% | 64.4% | 64.1% |
過去問表紙PDF
以下PDFは過去問の合格者最低点や自分の得点を書き込むことが出来ます。
解き終わった過去問の表紙として活用してください。
受験者平均から読み解く“勝負科目”と難易度分析
高槻中学校の入試は、年度によって易化・難化の揺れは見られるものの、極端な難易度変動は少なく、一定の学力が安定して求められます。一方で、科目ごとに「差がつきやすい領域」ははっきりしており、特に算数を中心とした得点力の差が合否に直結します。
ここでは、2021〜2025年度の受験者平均と合格者平均の差分データから、勝負科目の傾向と年度別の特徴を整理しました。
受験者平均点
A日程
| 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | |
| 国語 | 77.3 | 78.3 | 76.4 | 68.9 | 75.7 |
| 算数 | 53.7 | 76.2 | 47.1 | 64.6 | 46.1 |
| 理科 | 55.4 | 56.3 | 58.1 | 40.9 | 41.0 |
| 社会 | 51.3 | 50.3 | 55.9 | 56.8 | 46.3 |
| 合計 | 237.2 | 265.9 | 233.5 | 231.5 | 209.7 |
B日程
| 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | |
| 国語 | 77.1 | 87.5 | 75.8 | 68.1 | 62.2 |
| 算数 | 78.0 | 51.4 | 71.7 | 73.1 | 75.4 |
| 理科 | 57.3 | 57.1 | 52.8 | 53.5 | 53.5 |
| 合計 | 212.4 | 196.0 | 200.3 | 194.6 | 191.0 |
科目別の差分「合格者平均点ー受験者平均点」
A日程
| 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | |
| 国語 | 7.5 | 9.6 | 8.0 | 9.0 | 6.5 |
| 算数 | 13.8 | 16.0 | 15.2 | 20.0 | 22.5 |
| 理科 | 7.1 | 5.9 | 5.5 | 5.9 | 4.4 |
| 社会 | 3.7 | 4.0 | 4.2 | 4.4 | 6.9 |
| 合計 | 34.1 | 38.5 | 34.6 | 46.1 | 42.5 |
B日程
| 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | |
| 国語 | 9.4 | 7.8 | 7.2 | 6.6 | 6.8 |
| 算数 | 16.5 | 15.7 | 16.0 | 20.7 | 20.5 |
| 理科 | 6.8 | 5.0 | 7.4 | 8.2 | 9.9 |
| 合計 | 32.7 | 28.4 | 30.6 | 35.6 | 37.3 |
科目別の差分(5年間の平均差)
まず、5年間の「合格者平均 − 受験者平均」の差分を平均化し、どの科目で“最も差がついているか” を数値で可視化しました。
A日程
| 科目 | 5年間の平均差 | 特徴 |
|---|---|---|
| 国語 | +8.1点 | 読解の精度、語彙・記述力が合否を分ける。毎年安定して差が出る科目。 |
| 算数 | +17.5点(最も差がつく) | 高槻の“絶対的勝負科目”。高い処理力・思考力が必要で、合格者と受験者の差が最も大きい。 |
| 理科 | +5.8点 | 計算・知識・考察の総合力が問われる。苦手科目になりやすく理解度で差が開く。 |
| 社会 | +4.6点 | 年度差はあるが比較的差は小さめ。資料読み取り・語句正確性が得点を左右。 |

B日程
| 科目 | 5年間の平均差 | 特徴 |
|---|---|---|
| 国語 | +7.6点 | 読解の安定力で差がつく。解くスピードと語彙力の違いが数字に表れる。 |
| 算数 | +17.9点(最も差がつく) | B日程でも圧倒的勝負科目。後半年度は20点超えもあり、合否を左右する最大要因。 |
| 理科 | +7.5点 | 数値上の差は国語と同じですが、満点(国120/理80)が低いため、得点率での差は理科の方が顕著。1点の重みが大きく、実質的な影響度は国語以上。 |

年度ごとに見た“勝負科目”の変化
年度別に差分(=合格者平均 − 受験者平均)を振り返ることで、その年の高槻中入試が「どの科目で勝負が決まったのか」が明確に見えてきます。
2021年
算数が主導権を握った年
2021年は、A日程・B日程ともに算数が最大の差を生んだ年度でした。
A日程では+13.8点、B日程では+16.5点と、どちらも圧倒的。
国語や理科でも差はつきましたが、比べると算数の存在感が突出しています。
特にB日程は国語でも大きく差がついたため、「算数で抜けて国語で崩れない受験生」が合格に近づいた構図でした。
2022年
算数優位が続き、国語も差が出た年
2022年も算数がもっとも差をつけた科目で、A日程で+16.0点、B日程で+15.7点。
前年ほどの差ではないものの、依然として算数が合否の軸になっています。
国語もA日程で+9.6点と比較的大きな差がつき、文系科目で得点できる受験生が安定的に合格ラインへ到達していきました。
全体として「算数で優位に立ち、国語で失点を抑える」ことが重要だった年と言えます。
2023年
Aは“算国”、Bは“算理”の二本柱で差がついた年
2023年は、A日程では算数と国語の2科目がリードし、どちらも大きめの差が生まれました。
一方でB日程は、算数に加えて理科が+7.4点とやや大きく、理系科目で差を広げる受験生が目立つ結果に。
同じ年度でも、A日程は「算数+国語」、B日程は「算数+理科」と、日程ごとに差がつきやすい科目が異なる点が特徴として現れました。
2024年
Aは算数一点突破、Bは算数+理科が強力な年度
2024年のA日程では算数が+20.0点と、合計点ではこの5年間の中でも最大級の差がつきました。
国語も一定の差がありましたが、合否を左右したのは明らかに算数です。
一方B日程は算数が+20.7点に加え、理科も+8.2点と “二本柱” が揃った構図に。
AとBで同じ算数勝負ではあるものの、Bは理科を得意とするタイプがより有利になった年でした。
2025年
A・Bとも算数が最大差。Bは理科が際立つ
2025年は、A日程で+22.5点、B日程で+20.5点と、算数の差が5年間で最も大きくなった年です。
A日程は算数ほどではないものの社会でも差が広がり、幅広い科目で点が取れる受験生が優位に立ちました。
B日程では算数に加え、理科が+9.9点という非常に大きな差をつけています。
この年のBは「算数+理科」という理系型の二科目が強く影響した入試でした。
5年間総括
5年間を総合してみても、もっとも差がついていた科目は一貫して算数です。
年度によって国語が伸びる年、理科が伸びる年の違いはありますが、
“算数で差をつけた受験生が高槻中に合格している” という事実はどの年も共通しています。
高槻学院中学校の基本情報
高槻中学校は、大阪府高槻市に位置し、医療・理工系教育に強みをもつ私立の中高一貫校です。附属の関西医科大学との連携教育が特徴で、探究型学習や実験・研究の機会が豊富に用意されています。理科教育への力の入れ方は関西でも屈指で、大学や研究機関と連携した本格的な実験設備を備え、科学的思考力や課題発見力を育てるプログラムが充実しています。
一方で、人文・社会分野の教育にもバランスよく取り組み、語学学習や読書指導、表現力育成にも力を注いでいます。国際交流プログラムや海外研修も活発で、グローバルな視点を養う機会が多いことも魅力です。
また、生徒の主体性を育てる教育方針が徹底されており、学習・行事・クラブ活動を通じて「自ら考えて行動する力」を伸ばす学校文化があります。落ち着いた雰囲気の中で学力と人間力を伸ばしたいご家庭に選ばれている学校です。
所在地:大阪府高槻市沢良木町2番5号
アクセス:阪急 高槻市駅 徒歩7分、JR高槻駅 徒歩16分
URL:https://www.takatsuki.ed.jp/
2026年度入試情報
募集人数:A日程(男子約110名・女子約90名)、B日程(男子約40名、女子約30名)、英語選択型入試(男女若干名)
試験日:A日程 2026年1月17日(土)、B日程 2026年1月18日(日)
受験科目: 4教科(国語・算数・理科・社会)、または3教科(国語・算数・理科)の選択
参考:偏差値(難易度)
高槻中学の偏差値は、一般に公開されている情報のみ表示いたします。
浜学園などの大手中学受験塾の偏差値は原則塾生向け資料として配布しており、一般には公表されていません。
また塾における母集団やA判定ラインの計算方法、コースによっても差がありますので単純比較できないため、難易度(ゾーン表記)の表記となります。
| 中学受験塾 | 偏差値帯(ゾーン表記) |
|---|---|
| 浜学園 | 難関~最難関ゾーン |
| 希学園 | 難関~最難関ゾーン |
| 馬渕教室 | 難関~最難関ゾーン |
| 日能研 | 予想R4 偏差値63~60 (2025年10月15日版) |
| 四谷大塚 | Aライン80 偏差値62~58(2025年11月15日確認時点) |
▼その他関西主要中学校の合格最低点・平均点の5年推移をこちらにまとめています。
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LINK【2026速報・2025】関西中学受験・入試結果データアーカイブ
合格最低点・平均点・差分の5年推移一覧 過去問(赤本)演習を進める中で、一番気になるのは「合格者最低点・合格者平均まであと何点必要か」という現実的な数字ではないでしょうか。 算数で突き放す必要があ ...
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