入試データ・対策

【速報2026】洛南高等学校附属中学校の合格最低点・倍率を徹底分析

洛南高等学校附属中学校の入試では、
合格最低点や教科別の得点状況を数字で確認することが、
過去問演習を進める上で重要になります。

本記事では、【2026年度速報版】として過去5年分の入試結果データをもとに、
合格最低点・平均点・倍率の推移を整理しました。
採点後の得点がどの位置にあるのかを把握するための参考としてご覧ください。

当サイトのデータや情報は、学校公式発表や信頼できる情報源をもとに作成しておりますが、内容の正確性・完全性を保証するものではありません。入力ミスや更新遅れなどがある可能性もございます。各校ホームぺージなどで必ずご自身でご確認ください。

入試結果(2022~2026年度)

人数及び倍率

年度 2022 2023 2024 2025 2026
募集定員
(男女計)
約280名※ 約280名※ 約280名※ 約280名※ 約280名※
男子
受験者数 428 529 541 528 557
合格者数 191 200 195 182 205
実質倍率 2.24 2.65 2.77 2.90 2.72
女子
受験者数 257 252 257 290 265
合格者数 99 90 95 99 91
実質倍率 2.6 2.8 2.71 2.93 2.91

※募集人数280名の中に内部進学者約90名含む

合格者平均点

3教科型(合格者平均点)
年度 2022 2023 2024 2025 2026(速報)
国語
(150点)
88.6 89.2 86.9 101.5 96.2
算数
(150点)
112.6 98 93.8 91.7 95.4
理科
(100点)
62.3 66.4 66.3 59.2 67.4
合計
(400点)
263.5 253.6 246.9 252.4 259
4教科型(合格者平均点)
年度 2022 2023 2024 2025 2026(速報)
国語
(150点)
93.2 95.8 92.6 107.3 100.9
算数
(150点)
104.5 89.5 82.8 78.8 85.3
理科
(100点)
59.3 63 62.6 50.5 62.0
社会
(100点)
73.1 70.6 72.8 76 74.0
合計
(400点)
264.2 252.6 243.3 249.7 254.1

※4教科型の理科・社会の合計点は、合否判定時に0.5倍(50点満点)に圧縮換算されます。

合格者最高点および最低点・

合格点(ボーダーライン)
年度 2022 2023 2024 2025 2026(速報)
併願
(男女共通)
271 254 252 250 260
男子
(専願)
212 209 201 199 221
女子
(専願)
238 223 217 221 235

※400点満点

合格者の最高点および最低点
2022 2023 2024 2025 2026(速報)
国語(150点)
最高 124 127 125 135 130
最低 52 57 41 73 64
算数(150点)
最高 150 150 144 144 144
最低 54 54 45 42 48
理科(100点)
最高 92 98 94 90 90
最低 33 34 35 37 42
社会(100点)
最高 94 92 96 96 90
最低 49 55 58 62 58
総合(400点)
最高 348 332 333 353 349
最低* 212 209 201 199 221

※理科・社会は100点満点の素点
※総合の最低点は「男子専願」の数値

過去問表紙PDF

以下PDFは過去問の合格者最低点や自分の得点を書き込むことが出来ます。
解き終わった過去問の表紙として活用してください。

合否の分かれ道:3教科型 vs 4教科型の「算数格差」

洛南攻略において、3教科型(社会なし)と4教科型(社会あり)のどちらを選ぶかは、単なる得意不得意の問題ではありません。

背景には、「灘中学校などの最難関校(3教科受験)を第一志望とする層」が、洛南の3教科型に多数参戦してくるという構造的な要因があります。

合格者平均点の比較(算数)

年度 2022 2023 2024 2025 2026(速報)
3教科合格者
(算数平均)
112.6 98 93.8 91.7 95.4
4教科合格者
(算数平均)
104.5 89.5 82.8 78.8 85.3
差分
(格差)
8.1 8.5 11.0 12.9 10.1

※各年度の「3教科型合格者平均点」から「4教科型合格者平均点」を引いた数値

分析結果:猛者たちが集う「3教科型」の壁

過去3年はその前と比べて、3科生と4科生の算数格差が「8.1点から12.9点」へと拡大傾向にある点に注目です。
理由として考えられるのは、近年の算数の難化、あるいは「算数が圧倒的に得意な層(灘併願組など)」が3教科型を選択する傾向が強まっている可能性です。

ポイント

  • 3教科型:「算数最強集団」と同じ土俵で戦うことになるため、算数でのミスは許されません。3科型で「10点以上のリード」を守り切る戦略。
  • 4教科型:4科型で算数の「10点のビハインド」を、理科・社会の安定感で相殺する戦略。

年度ごとに見た“勝負科目”の変化

年度ごとの特徴をまとめると、洛南の入試が「どの科目で勝負が決まったのか」がよく分かります。

2022年

算数が超・易化。「差がつかない」スピード勝負の年
算数の合格者平均が112.6点(過去5年で最高)まで跳ね上がり、難問が減少。算数で差がつかず、ミスをした人から脱落する高得点勝負に

  • 算数の格差: +8.1点(5年で最小)。算数得意層のアドバンテージが消えた年。
  • 理科が難化し、理科での粘りが重要になった。

2023年

算数の難化が始まり、実力差が出始めた年
前年の反動で算数が難化。平均点が下がり始め、再び「算数で差をつける」展開に戻りつつある過渡期。

  • 算数の格差: +8.5点。まだ4科型でも食らいつける範囲。
  • 合格最低点(男子専願)は209点と低迷し、耐える入試へ変化。

2024年

「国語ショック」の年。記述力と算数の二極化
国語の合格者最低点が「41点」まで落ち込むほどの超・難化(国語ショック)。国語で大事故を起こさず、かつ難化傾向の算数で稼ぐ力が求められた。

  • 国語: 難化により、得意不得意の差が露骨に出た。
  • 算数の格差: +11.0点。再び算数の格差が広がり始める。

2025年

極端な「算数格差」と「社会の鉄壁化」
国語が易化した一方、算数は「3科型(灘層)は取れるが、4科型は苦戦する」という二極化が最大になった年。

  • 算数の格差: +12.9点(5年で最大)。灘併願層などの算数エリートが圧倒的有利。
  • 算数の最低点: 42点。算数が壊滅しても他でカバーすれば受かる「一発逆転」が可能だった。
  • 社会: 最低点62点と高水準。社会受験組は「社会で確実に稼ぐ」ことが必須条件に。

2026年

  • 「10点の壁」は依然として存在
    2025年度の12.9点という大きな開きからはやや縮小しましたが、依然として10.1点という明確な差が存在します 。 これは、灘中や東大寺学園を本命とする「3教科・算数猛者層」が洛南合格者の上位を占め、平均点を押し上げている構造が継続していることを示しています。
  • 4教科型の算数平均が「V字回復」
    特筆すべきは、4教科型の算数平均点です。2025年度の78.8点(得点率約52%)という過去最低水準から、今年は85.3点(得点率約57%)まで回復しました 。 極端な難問が影を潜め、4教科受験生にとっても「手が出せる問題」が増えたことで、算数での致命傷を避けられた合格者が多かったと推測できます。
  • 理科の大崩れを防ぐ「第2の盾」
    4教科受験の真のメリットは、社会そのものよりも、「理科+社会の平均*で勝負できる点にあります。理科が難化した際(2025年度のようなケース)、安定感のある社会との平均を採ることで、理科単体の沈みを50%に軽減できる「防波堤」としての役割が本質です。

「アラカルト方式なし」。事前の選択が合否を分ける

洛南入試の最大の特徴は、3教科・4教科の判定が「いいとこ取り(アラカルト方式)」ではなく、「出願時の選択制」である点です。

一度選択したら、もう一方の型で判定されることはありません。
そのため、自身の適性と併願校を見極めた「事前の戦略決定」が何より重要になります。

勝負の分かれ目

■3教科型(背水の陣)

  • 特徴: 社会の負担がない分、算数・理科に特化できます。
  • リスク: 判定基準は3教科のみ。「灘併願層」などの算数トップ層と同じ土俵で、逃げ場のない真っ向勝負になります。算数でミスをすると、挽回が非常に困難です。

4教科型(堅実な守り)

  • 特徴: 社会(合格者最低点6割強)を得点源にできるため、算数の負担を分散できます。
  • メリット: 算数で「+10点以上」のハンデを背負わずに済みます。算数で突き抜ける力がなくても、4科目の総合力で合格ラインをクリアする「負けない戦い」が可能です。

今後の対策指針
「算数で灘レベルの猛者と殴り合える自信があるか?」 この問いにYESなら3教科型、NOなら迷わず4教科型をお勧めします。 特に女子や専願男子にとっては、社会を武器にできる4教科型が、合格への最も確実なルートと言えるでしょう。

洛南高等学校附属中学校の基本情報

洛南高等学校附属中学校は、京都の東寺の境内に隣接し、弘法大師の建学の精神に基づく「仏教情操教育」を根幹に据える関西屈指の共学校です。「自己を厳しく律し、真理を求める」という方針のもと、規律ある落ち着いた環境で、高い学力と豊かな人間性を同時に育みます。勉学だけでなく、体育大会や文化祭、部活動にも全力で取り組む「文武両道」の校風が特徴で、生徒たちは互いに切磋琢磨しながら、難関大学進学を目指します。

所在地:京都市南区壬生通八条下る東寺町559番地
アクセス: JR「京都駅」八条口より徒歩13分、近鉄京都線「東寺駅」より徒歩10分
URLhttps://www.rakunan-h.ed.jp/


2027年度入試情報

未発表

参考:偏差値(難易度)

洛南高等学校附属中学校の偏差値は、一般に公開されている情報のみ表示いたします。
浜学園などの大手中学受験塾の偏差値は原則塾生向け資料として配布しており、一般には公表されていません。
また塾における母集団やA判定ラインの計算方法にも差がありますので単純比較できないため、難易度(ゾーン表記)の表記となります。

中学受験塾偏差値帯(ゾーン表記)
浜学園最難関ゾーン
希学園最難関ゾーン
馬渕教室最難関ゾーン
日能研併願(男女):予想R4 偏差値71 (2025年11月10日版)
専願(男):予想R4 偏差値63 (2025年11月10日版)
専願(女):予想R4 偏差値65 (2025年11月10日版)
四谷大塚併願(男女):Aライン80 偏差値69(2025年12月15日確認時点)
専願(男):Aライン80 偏差値62(2026年12月15日確認時点)

主要塾では共通して「最難関帯」に位置づけられています。

▼その他関西主要中学校の合格最低点・平均点の5年推移をこちらにまとめています。

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